ミニ四駆とは?
「ミニ四駆って、なんだろう?」
まずは、ミニ四駆について解説します。
手のひらサイズの、コンパクト・高性能なレーシングカー!
ミニ四駆は、電池で走る車のプラモデルです。 組み立てるのに、接着剤は、いりません。 大きさは、本物の車の32分の1なので、片手で持つことができます。
ミニ四駆は、そのまま走らせても面白いですが、別売りのグレードアップパーツ(ミニ四駆の性能を高める部品)をつければ、ビックリするほど速くすることができます。
グレードアップパーツは、
モーター(ミニ四駆の動力)、
充電式電池(普通のアルカリ電池よりも強力)、
ローラー(コースの曲がりをスムーズに走らせる)
など、たくさんの種類があります。
グレードアップパーツをつけたり、色を塗ったりすれば、世界で1つの、自分だけのミニ四駆を作ることができます。 そして、そのミニ四駆をコースで走らせたり、他のレーサーとレースで競争するのが、すっごく楽しいんです!
ミニ四駆は、タミヤ(プラモデルやラジコンカーを扱っている会社)から発売されています。 だから、全国各地のおもちゃ屋・模型ショップで買うことができます。
たとえ、家の近くに売っているお店が見つからなくても、大丈夫! インターネットショップ(Amazon、楽天など)を利用すれば、ほとんどのミニ四駆関連の商品は、ちゃんと買うことができます。 下の写真は、Amazonで買い物をするのに必要なカードです。 コンビニや大型の電気店で販売されています。
全国各地で、白熱のレース大会が開催!
ミニ四駆の大会は、全国各地のミニ四駆ステーションで、毎月開催されています。 どのミニ四駆ステーションで開催されるかは、「タミヤ ジュニア ニュース」(タミヤが月に1回発行するパンフレット、ミニ四駆を扱うお店で無料配布)を見れば分かります。
また、タミヤが主催する、大規模な全国大会(春のスプリングカップ、夏のジャパンカップ、秋のオータムカップ)もあります。 こちらの大会情報は、タミヤのホームページで確認することができます。
- 【ミニ四駆 イベントインフォメーション】
- URL:https://www.tamiya.com/japan/event/index.html
ちなみに、2013年のスプリングカップは、全国5箇所(岡山、大阪、東京、愛媛、三重)で開催。 東京大会では、何と定員を大幅に越える1700人以上もの参加者が集まって、熱いレースが繰り広げられました。 これには、レースを主催しているタミヤも、「2012年のジャパンカップを上回る人数だ!」と大喜び。 ミニ四駆のレーサーは、これからも、どんどん増えていくかもしれないですね。
ミニ四駆は自動走行なので、自分で操作できるラジコンと違って、走らせる前のチューンナップがすごく重要です。 大会によってコースの形は変わるので、どのグレードアップパーツをつけるか、よく考えましょう。 それが1番上手にできて、さらに運を味方にできたレーサーが、表彰台に上がることができるんです!
やればやるほどおもしろい! それがミニ四駆!!
ミニ四駆は、大人から子供まで楽しめる、素晴らしいおもちゃです。 男の子(男性)だけでなく、女の子(女性)も遊んでいて、大会でも大活躍しています。
もし、まだミニ四駆をやっていないなら、ぜひ始めてみてください。 ミニ四駆は、やればやるほどおもしろくて、とっても奥が深い遊びなんです。
さあ、ミニ四駆を始めて、トップレーサーを目指しましょう!