2013ミニ四駆ジュニアカップ神奈川大会レポート
ミニ四駆ジュニアカップ神奈川大会のレポートです。 太陽が照りつける中、熱いレースが繰り広げられました。
レース会場は大盛況!
7月21日、ミニ四駆ジュニアカップ神奈川大会が、トレッサ横浜で開催されました。
会場では、大会が始まる前から、参加者とその家族で大賑わいでした。
こちらはイベント会場に設置されている、大型のディスプレイです。 スクリーンには、過去の大会の様子などが、映し出されていました。
ミニ四駆ジュニアカップのコースは、ジャパンカップと少し違います。
まず、ウォッシュボードストレートのジャンプが1回だけです(写真左上)。
次に、スーパーデルタバンクの傾斜がありません。 あの長い急坂を上ること無く、ヘルクライムに突入します。
実際に走らせてみないと分かりませんが、ジャパンカップのコースよりも、若干マイルドといった感じでしょうか。
HGカーボン系のパーツと2種類のミニ四駆が、先行販売!
先行販売の様子です。
パーツの購入は、1人1個に制限されています。 販売されているパーツは、
ARシャーシブレーキセット(ブルー)、
ボールリンクマスダンパー(六角ウエイト)、
HGカーボンマルチ補強プレート、
HGカーボンマルチワイドステー、
HGカーボンマルチワイドリヤステー、
などです。 また、ミニ四駆は、
シャイニングスコーピオンプレミアムレッドバージョン(スーパーIIシャーシ)、
エアロサンダーショットレッドメタリック仕様、
の2種類です。
シャイニングスコーピオンは、普段は青色ですが、スピードアップすると赤色に変わるという設定があります。 つまり、今回販売されているシャイニングスコーピオンは、スピードアップ状態のバージョンなのですね。
フリー走行&RCカー体験が、し放題!
会場では、タミヤプラモデルファクトリーの常設コースで、フリー走行が好きなだけ楽しめました。
また、別の場所では、何とRCカーの無料体験会も開催されていました。
RCカーは、何万円もする高価なおもちゃです。 それを無料で遊ぶことが出来るなんて、素晴らしいですね☆ 貴重な機会だと感じます。
そして、レースがスタート!
車検が始まり、レーサー達が続々と並び始めます。
スタート直前、どのレーサーも真剣な表情です。 見ているこちらまで、緊張してきます。
レーススタート! 逆バンクに向かって、一直線に走ります。 逆バンクを抜けた後、さらに直線を走り続けます。 1番端のミニ四駆は、バーニングブリッジで早くもパワーを削がれる上に、大きく出遅れます。 トルクが低いミニ四駆では、遅れを取り戻すこと無く負けてしまうでしょう。
お次は、ウォッシュボードストレート。 ジャンプは1回だけですが、不安定なミニ四駆は着地後に減速してしまうので、他のミニ四駆に差を付けられてしまいます。 さらにスーパーデルタバンクの傾斜無しバージョン。 超高速で、135度の急カーブに突入します。
そして最大の難関である、ヘルクライム&ナイアガラスロープver.2です。 ここでブレーキをかけずに走破するのは、至難のわざでしょう。
ナイアガラスロープを抜けた後も、安心することは出来ません。 ウェーブセクションver.2と芝セクションが、ミニ四駆の前に立ちはだかります。 どちらもミニ四駆のセッティング次第で、スピードに差がつくポイントです。 レーサーはミニ四駆を離したが最後、あとはゴールするまで見守るしかありません。
レーサーの男女比率は、3:7ぐらいで、男子の方が多い感じです。 近年は大人の女性のレーサーもいますが、子供の方が、女子比率は多い気がします。
無事にゴール! 二次予選の出場を決めた男の子が、チケットを受け取って嬉しそうに戻っていきます☆
女の子だって、負けていません! こちらの女の子も、二次予選出場をバッチリ決めました♩
スタートシグナルは、太陽からの逆光を受けて、ほとんど見えませんでした。 スタートは、視覚よりも聴覚。 良いスタートをするには、スタート音を注意して聞く必要がありました。
会場の裏側には、噴水がありました。 休憩時間には、噴水の水の中に足を入れて、涼む光景が見られました。
落とし物ボックスの内容です。 ブレーキが多いですね。
スタート前にトラブル発生。 何と、モーターを入れ忘れてしまったそうです。 「よく車検が通ったなぁ」と感じますよね。
午後には、恒例のコンクールデレガンスが開催されました。 こちらも参加者は、もちろん中学生以下限定です。
一次予選は、午前2回、午後2回、行われました。 最低でも4回は、レースに出場できるんですね。 一日中、レース三昧なのです☆
ヘルクライム&ナイアガラスロープは、今回も猛威を振るいました。 また、ヘルクライム直前の急カーブでも、コースアウトするミニ四駆が続出していました。 傾斜が無いだけに、危険度が増しているのですね。 意外と難所だったのが、芝セクションです。 ブレーキが利きすぎたのか、ここで止まるミニ四駆も結構多かったです。
決勝レースは15名のレーサーで、1レース3人で行われました。 勝ち上がった5名で、決勝戦が行われる予定でした。 でも、5レースのうち2レースで、何と全員がコースアウト。 しかたなく、決勝戦は3名でのレースとなります。 この時点で、出場者全員の表彰台が確定ですね。
ところが、決勝戦でも1台のミニ四駆がコースアウト。 何とも波乱続きの決勝レースでした。 優勝したレーサーのミニ四駆は、40秒を切るほどのタイムで、圧倒的な強さでした。 次のミニ四駆ジュニアカップ東京大会では、どんなレースが展開されるのでしょうね。
次回のミニ四駆ジュニアカップ(東京大会)は、7月28日に開催されます。 場所は、東京池袋の東武百貨店の屋上(最寄り駅はJR池袋駅)です。 中学生以下の子供なら、誰でも出場することが出来ます。
友達を誘って、みんなでワイワイ参加しましょう! 大会が終わったら、年齢制限無しでフリー走行も出来る(つまり、ジャパンカップの模擬戦が楽しめる)ので、大人の方も、ふるってワイワイ参加してくださいね☆
レッツ、2013ミニ四駆ジュニアカップ!!