VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(4)
ミニ四駆のパーツは、色々なメーカーから発売されています。 タミヤの公式大会では使用禁止のパーツで、改造してみました。
VSシャーシ改造(レギュレーション違反編)
今回は、タミヤ以外のメーカーから「ミニ四駆用」として販売されているパーツを使って、改造してみました。 シャーシは、「サンダードラゴン」のVSシャーシです。 パーツの加工は、一切していません。
フロント(前)バンパーの上には「HG カーボンフロントステー(1.5mm)フルカウルミニ四駆タイプ」のコピー品、下には「HGカーボンマルチワイドステー(1.5mm)」のコピー品を取り付けました。 タミヤの商品と似ていますが、どちらも他社製です。
ガイドローラーは、「2段アルミローラーセット(9-8mm)」です。 頑丈で曲がりにくい、25mmのキャップスクリュー(「2mm キャップスクリューセット(25mm・30mm)」)で取り付けました。 赤のスペーサーと青のロックナットは、他社製です。
車輪は、「スーパーX・XXカーボン大径ナローホイール&バレルタイヤ(ホワイト)」です。 ホイールシャフトは、前が「60mmブラック強化シャフト(4本)」、後が「72mmブラック強化シャフト(4本)」です。 「AO-1037 ミニ四駆 アルミシャフトストッパー(4個)」を入れて、後輪の幅を広げました。
ホイールシャフトの軸受は、「丸穴ボールベアリング4個セット」です。 このパーツは入れにくいので、小型のペンチ(写真は「ピンセットペンチ」)でシャーシごと挟んで、押し込むようにセットしてみましょう。
車輪のブレが大きいと、速さも安定性もダウンしてしまうので、取り付ける時は、次の点を意識してみてください。
- 【走りを良くする車輪の取り付け方法】
-
- ①ホイールシャフトは、車輪に対して、なるべく垂直に入れる。
- ②取り付けた後、手で回して、車輪のブレの大きさを確認する。
- ③車輪のブレが大きい場合は、いったん抜いてから、入れ直す。
→ブレが無くなるか、小さくなるまで、①②を繰り返す。 - ※詳細は「VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)」を参照。
また、車輪をシャーシにセットする時は、取り付け工具(下の写真)を挟んで、最後まで押し込む方法がお勧めです。
この取り付け工具は、プラバンで作成したもので、
「シャーシとホイールの間隔が 0.1mm未満で、しかも、車輪がなめらかに回る状態」
を作り出すことができます。 工具の作成方法は、「VSシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3) – 取り付け工具の作り方」を参照してください。
サイド(横)バンパーには、「HG ARシャーシ サイドマスダンパーセット(カーボンプレート)」のカーボンプレートのコピー品を取り付けました。 重心を下げて安定性を高めるため、シャーシとプレートの間には、金のスペーサーを挟んで、皿ビスで固定しています。
リヤ(後)バンパーには、「HGカーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm)」のコピー品を取り付けました。 ブレーキ代わりのプレートも、「HG カーボンマルチ補強プレート」のコピー品です。 他の箇所と同じく、他社製のスペーサーやロックナット、皿ビスを使っています。
ガイドローラーは、「AO-1008 830ベアリング2個セット」です。 頑丈で曲がりにくい、30mmのキャップスクリュー(「2mm キャップスクリューセット(25mm・30mm)」)で取り付けました。
VSシャーシの後ろに、プレートをネジ止めする場合は、「カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)」のスペーサーを活用しましょう(シャーシの取り付け穴を、2種類のスペーサーでサンドイッチした後、ビスを貫通させてロックナットで固定)。 シャーシに直接プレートをネジ止めすると、コーナーを曲がる時の衝撃で、取り付け穴が壊れてしまう恐れがあります。
プレートに皿ビスを埋め込むため、穴を広げる加工に挑戦してみました。 使った工具は、「ポータブルツールセット」のリーマー(6mm)です。
加工前後で比較してみます。 加工後は、皿ビスが、ほぼ埋まるようになりました。 完全に埋まるよう加工するには、穴を広げるだけでなく、入口の角度が急になるよう削る必要がありそうです。
加工後、リーマーの刃が欠けていました(赤丸の部分)。 カーボンは頑丈なので、専用の工具を使った方が、良いみたいです (>_<)
まとめ
シャーシの重さは、87.9gです(グリスアップはしていない状態)。
マスダンパーは、サイド(横)に2ヶ所、リヤ(後)に2ヶ所、計4ヶ所に取り付けることができます。
他社製の部品を、同じ形のタミヤ製パーツに変更すれば、ミニ四駆ステーション大会や公式大会に参加できます。
> 詳細は、以降の【使用パーツ一覧】を参照。
また、サイド(横)のプレートを取り外して、リヤ(後)のプレートにビスやバネを取り付ければ、ボディ提灯のミニ四駆になります。 さらに、後輪の幅を広げているので、提灯のアーム部分を下げる「ヒクオ」と呼ばれる改造が可能です。
今回のミニ四駆は無加工で作ることができますが、ボディ提灯は加工が必要です。 ボディ提灯のミニ四駆に改造する場合は、「ミニ四駆超速ガイド2014(P90〜91)」や「ミニ四駆超速チューンナップ入門(P54〜55)」を参考にすると良いでしょう。
改造に使った部品は、次のとおりです。 ただし、コピー品は、同じ形のタミヤ製パーツに置き換えました。
部位 | パーツ名 |
---|---|
シャーシ | 「サンダードラゴン」のVSシャーシ |
ボディ | ー |
車輪 | スーパーX・XXカーボン大径ナローホイール&バレルタイヤ(ホワイト) |
フロント(前)バンパー | FRPフロントワイドステー(フルカウルミニ四駆タイプ) |
FRPマルチワイドステー | |
2段アルミローラーセット(9-8mm) | |
サイド(横)バンパー | 「ARシャーシ サイドマスダンパーセット」のFRPプレート |
リヤ(後)バンパー | FRPマルチワイドリヤステー |
FRPマルチ補強プレート | |
AO-1008 830ベアリング2個セット ※2セット | |
「カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)」のスペーサー | |
モーター | アトミックチューンモーター |
ピニオンギヤ&クラウンギヤ | キット付属のピニオンギヤ&クラウンギヤ |
カウンターギヤ&スパーギヤ | スーパーXX・スーパーIIシャーシ用超速ギヤセット |
ギヤシャフト | キット付属のギヤシャフト |
ギヤシャフト・ベアリング | 「スーパーXX・スーパーIIシャーシ用超速ギヤセット」の丸穴ボールベアリング |
プロペラシャフト | キット付属のプロペラシャフト |
ホイールシャフト | 60mmブラック強化シャフト(4本) |
72mmブラック強化シャフト(4本) | |
ホイールシャフト・ベアリング | 丸穴ボールベアリング4個セット |
AO-1037 ミニ四駆 アルミシャフトストッパー(4個) | |
ターミナル(電池金具) | キット付属のターミナル |
その他 | 2mm キャップスクリューセット(25mm・30mm) |
ブレーキスポンジセット |
ビスやナットが足りない場合は、次のパーツで補充しましょう。
- 「ミニ四駆ビスセットA」
- 「アルミスペーサーセット(12/6.7/6/3/1.5mm)」
- 「ステンレスビスセット(15・20・25・30mm)」
- 「AO-1015 ミニ四駆2mmロックナット(10個)」
> 小部品の内訳については、「製品パーツカタログ – ⑧その他パーツ(小部品)」を参照。
走行レポート
Hobby Park Good-P(旧:グッピー越谷レイクタウン店)で、テスト走行してみました。
※2015/10/6追記 記事の掲載後に移転されたため、現在はありません。
ジャンプ台がいくつもあるので、ブレーキを増やしました。 車体が軽いので、大径タイヤとギヤ比[3.5:1]の組み合わせでも、加速力はバッチリOK。 バレルタイヤのおかげで、コーナーもスイスイ走ります。 「このスピードで、アトミックチューンモーター?」と感じるほど速いです。
プレートがカーボンなのが、大きいのでしょう。 カーボンはFRPよりも、頑丈で曲がりにくいので、猛スピードでコーナーに突入しても、減速が少なくなるんですね。 また、FRPよりも軽いので、軽量化によるスピードアップが加わります。 FRPより高価な分、性能も高いわけです。
残念ながら、タミヤプラモデルファクトリー新橋店では、テスト走行できません。
コース入口の看板です。 タミヤ製以外のパーツを取り付けたミニ四駆は、走行禁止なんですね。
他のお店でも、「タミヤ製以外のパーツで改造したミニ四駆は走行禁止」という場合が、あるかもしれません。 タミヤ製以外のパーツを使う場合は、お店の注意事項を確認してから、走らせるようにしましょう(買ったお店で走らせるのがベストです)。
タミヤ以外の「ミニ四駆用」商品
タミヤ以外のメーカーが販売するパーツには、次のようなものがあります。
ご覧のとおり、タミヤ製と同じ見た目だったり、同じ規格でタミヤには無い商品だったりします。
また、3レーシング製の商品には、加工済みのカーボンパーツもあります。 次の商品は、ボディ提灯に使うカーボンプレートのセットです。 カーボンは頑丈な反面、加工が難しいのですが、これを使えば、ボディ提灯を搭載したミニ四駆を、楽に作ることができます。
さらに、別のメーカーの商品で、
「イーグル ミニ四駆用SP大径レーシングタイヤ」(厚さ1.7mm の大径タイヤ)、
「イーグル ミニ四駆用SP中径レーシングタイヤ」(厚さ2.0mm の中径タイヤ)
もあります。
ペラタイヤを作るのは結構大変ですが、これは初めから加工されているので、その必要がありません。
> ペラタイヤについては、「ペラタイヤを作ってみよう!」を参照。
でも、これらは他社製なので、タミヤの公認レース(ミニ四駆ステーション大会・公式大会)では使うことができません(レギュレーションに違反します)。 練習走行や仲間内のレースなら問題ありませんが、もし買う場合は、それを承知の上で購入しましょう。
ちなみに、アルミスペーサーなどの金属パーツは、メタルプライマーを使って塗装できるそうです。 「ミニ四駆超速ドレスアップ入門(P18、P47)」で紹介されているので、興味があったら読んでみましょう。
次のような商品もあります。 見た目の関係で、車検で合格しますが、タミヤ製ではないため、厳密にはレギュレーション違反となるものです。
①は、「ピン打ち(*1)」と呼ばれる改造に使います。 モーターを分解する手間が省けるので、ピン打ちを採用するレーサーには、重宝される一品でしょう。
*1:ガイドローラーを、モーターピンで取り付ける方法(ビスは使わない)。 モーターピンはとても頑丈なので、ほぼ曲がらない。 また、ボールベアリングの穴と同じ太さなので、スペーサーも不要になる(FRPプレートには、接着材などで固定)。 うまく改造できれば、スピード、安定性、頑丈さがアップする。
②は、ミニ四駆の低重心化に使います。 通常のビス(丸ビス)よりも、パーツの地上高を下げることができるので、ミニ四駆の安定性を高めることができます。
また、ネジの根元が広がる形なので、丸ビスと違って、プレートの取り付けがズレる心配もありません。 このため、以前の記事「MAシャーシの改造に挑戦してみたよ!(3)」で紹介した、両ネジシャフトの加工も不要です。
「ミニ四駆超速ガイド2015」(P58〜65)に掲載されているトップレーサーたちのミニ四駆には、ピン打ちや皿ビスが採用されています。 レースで勝てるミニ四駆にするのに、有効なんですね。
皿ビスは Evo.のキットに付属されたので、車検で「違反」と言えなくなったそうです(人づてに聞いた話です)。 見た目では、Evo.の皿ビスか、それとも他社製なのかは、判別が困難なのでしょう。
モーターピンのセット(①)も、皿ビスのセット(②)も、えのもとサーキットで買いました。 皿ビスは、ホームセンターでも売られています(ネジの専門店でも買えるそうです)。
ただ、モーターピンや皿ビスを使わなくても、公式大会で優勝しているレーサーはいます(ジュニア/オープンクラスの両方)。 どうするかは、あなた次第。 よく考えて、決めてみてください。
ちなみに、タミヤ製の通常パーツで皿ビスが入っているのは、
「Nー03・Tー03 バンパーレスユニット」、
「Nー03・Tー03 バンパーレスLED(赤)ユニット」
の2つです。
どちらも短いので、使い道は限られますが、タミヤ製のパーツにこだわるなら、検討してみましょう。
※2017/3/28追記 タミヤから、スレンレス皿ビスセット(10・12・20・25・30mm)が発売。
タミヤ以外の商品が、公認レースで使用禁止な理由
公認レース(ミニ四駆ステーション大会、公式大会)では、タミヤ製のパーツだけが使用できます。 厳密には、レーサーミニ四駆、ラジ四駆、ダンガンレーサー用のパーツだけです。 たとえタミヤ製でも、RC用のカーボンプレートなどは、使うことができません。
公式大会の参加は、無料です。 運営にかかる費用は、タミヤが負担しているからです。 会場を借りたり、コースなどの機材を運んだりする費用。 スタッフ(MCのくまがいゆうきさん・さくらいなるさん、コース内でミニ四駆を回収する方々)や警備員さんへの報酬。 それらの源泉は、ミニ四駆の売上金です。
だから、タミヤ以外の商品が、公認レースで使用禁止なのです。
「他社製でも、性能がタミヤ製と同じなら、不公平にならない。 車検でも合格するから、問題ない」
という話では、ないんですね。
ミニ四駆の売上金で、公式大会が支えられているのですから、タミヤ製品限定なのは当たり前なわけです。 公式大会の参加が、無料か有料かは、関係ありません。
ミニ四駆の歴史とコピーメーカーについて、お話しします。
ミニ四駆が生まれたのは、田宮俊作さん(田宮模型の2代目社長、現会長)が、
「もともと模型は、もっと気軽に楽しめるものだったのでは?」
「精密さを重視するあまり、子供たちを遠ざけてしまったのでは?」
と思ったのがきっかけです。
ミニ四駆の発売後、タミヤは子供たちの反応や要望をもとに、グレードアップパーツを開発したり、競技用のコースを設計したり、専用の工具を販売したりしました。 また、子供たちの優れたアイデアは、次々に商品化(服のボタン→ガイドローラー、待ち針→スタビライザーポール)しました。
そして、ミニ四駆のレースを大勢の人に楽しんでもらうため、遊びではなく「競技」のレベルまで高めるために、規定を作りました。 それが、レギュレーションです。
ミニ四駆のブームは、過去2回ありました。 普通、ブームが終われば、その商品は無くなります。 売れない(利益が出ない)商品を作り続けていたら、やがてお金がなくなって、会社は倒産してしまうからです。
でもミニ四駆は、ブームが去っても、無くなりませんでした。 それどころか、ミニ四駆やパーツの開発は、ブームが終わった後も、続けられました。 公式大会も、規模を小さくして、開催されました。
タミヤは、模型界で、世界的に有名な会社です。 ポルシェの模型を作るために、実物のポルシェを解体したり、ラジコン戦車を忠実に再現するため、実物の戦車のエンジン音を録音したりするなど、逸話には事欠きません。 このこだわりから生まれた商品によって、多くの人から愛され、模型界で確固たる地位を築きます。
タミヤのこだわりは、ミニ四駆にも凝縮されています。 ミニ四駆が、大人も夢中にさせるハイテクマシンなのは、そのためなんですね。
管理人が子供の頃、四輪駆動で走る自動車模型は、複数のメーカーから販売されていました。 テクニ四駆とゴールドモーターの組み合わせが特に速くて、タミヤ製だけで作ったミニ四駆とレースしても、負け無しでした。
ある時、周囲からモーターの不正改造を疑われたので、タミヤよりも速いシャーシやモーターがあることを話すと、
「えっ、(スピードは)タミヤが1番じゃないの?」
と驚かれたことがあります。 お店では、タミヤ以外の商品もありましたが、タミヤ派が圧倒的に多かったのです。
でも1人が、次のように言いました。
「ふん、どうせそのミニ四駆は、タミヤの大会には出られないんだ」
この一言の中に、タミヤのミニ四駆が最後まで残った理由が、集約されています。
タミヤのミニ四駆だけが残ったのは、性能が1番だったからではありません。 1番支持されたからです。 それは、製品の開発や販売にとどまらず、アフターサービスの充実やイベントの開催など、ミニ四駆を楽しんでもらう姿勢を、貫いたからなんですね。
田宮俊作さんは、社員に繰り返し伝えたそうです。
「われわれの商品は、売りっぱなしではいけない。 タミヤの模型はお客さんが買ったあと、ちゃんと楽しんでもらえているかどうか、その満足度を調べなければならない」
この姿勢は、現在も受け継がれています。
そのタミヤも、中国のプラモデルメーカーには、頭を悩ませているようです。 商売のやり方が、
「優れた商品を真似して作って、それを、コピー元のメーカーの商品と勘違いさせる方法で売る」
だからです。
タミヤ製品と勘違いするようなロゴを入れたり、説明書を流用したり(文章を中国語に書き換えるだけ)、外箱や説明書を変更なしで使ったり(日本語のまま、タミヤの住所やメイド・イン・ジャパンの表記もそのまま)なのだとか。 中国の特許庁に訴えても、わずかな賠償金で済んでしまうそうです。
「伝説のプラモ屋」によると、タミヤ製品をコピーしている中国のプラモデルメーカーは、2004年で約40社。 最大手のA社の言い分は「タミヤの製品が優秀だから真似をする。 質が悪ければ、真似などしない」とのこと。
中国だけではありません。 以前、米国のホビーショーで大反響だった商品を、(米国で)1・2を争う規模の問屋が注文しないので、社長に理由を聞くと「中国で同じものをつくらせれば、半値でできるからそれまで待つことにする」とのこと。 中国のメーカーに商品のコピーを持ちかけて、コピー品を売り買いするわけです。
タミヤ以外のメーカーから、「ミニ四駆用」の商品が販売されるのは、ミニ四駆が盛り上がっているからです。 本格的なブームになるのはこれからなので、今後も新商品が出たり、別のメーカーが参入したりする可能性があります。
ただ、それらのメーカーが、タミヤのように大会を開催する話は、見聞きしません。 イベントは規模が大きいほど、開催するのにエネルギーが必要だからです。 お金儲けだけを考えていたら、イベントの開催(しかも参加が無料)は、できないんですね。
ミニ四駆が赤字でも、開発や販売、大会を開催してきたタミヤにしてみれば、
「ミニ四駆の商品を販売するのなら、そっちも大会を開催しなさい!」
と言いたいところでしょう。 商売抜きで、あえてコピー品を扱わない販売店もあります。
↑は、公式大会の後に行われた、じゃんけん大会です。 勝った人は、お楽しみ抽選会で受け取られなかった商品を、もらうことができました。
今後、他社製の商品は買いません(今回は記事のためでした)。 コピーメーカーの商品を買い続けるのは、長い目で見れば、ミニ四駆を楽しむのにマイナスですし、コピー品を買わない人にも、迷惑をかけてしまうでしょう。 タミヤ製のパーツなのに、コピー品と疑われたり、使用禁止になったりするかもしれません。
今回のミニ四駆は、タミヤ製のパーツだけで、作り直すことにします。 そして公認レースに、出場させたいですね♪
コピー品は、ゴミ箱行き、スペーサーなどの金属部品は、資源回収行きです。 正直もったいない気もしたのですが、処分したら、何だかスッキリしました v(^-^)>
やっぱり混ぜない方が、気持ち良いです☆ ビバ、純正 \(^o^)/